こんにちは、さいたま市の出張修理屋キーマートです。
今回は、大宮区大原○○○団地の若奥様からの依頼で、「前後のタイヤを交換しなきゃダメそうかもなので見てほしい。そして、チェーンも外れているかもしれないので、チェーン交換が必要かも・・・。」とのこと。
(画像はイメージです)
電話口にて「タイヤを交換する必要があるときは同時に中のチューブも傷んでいる可能性が高いので、前後タイヤチューブ交換になりますと~円になります。」
「チェーンは外れているものを戻すだけなら~円で、万が一交換の場合は~円です。」
と見積もってから出発。
到着すると、待っていたのは子乗せ同乗器の装着を想定されたママ用自転車でグリーンのふらっかーずキュート。
お子様が保育園に入られるので、今まで使っていなかった自転車を直して送り迎えに使いたいとの事でした。
(画像はイメージです)
たしかにタイヤは両方劣化していて、走行面の山がほぼなくなっている状態。
チェーンはペダルを回してみて、空転して中で回転しているのがカバーの隙間から確認できたので、
「チェーンカバーを開けて見てみて、切れていなければ交換は必要なさそうですね」と伝え、作業に入りました。
前後両方タイヤチューブ交換なので、時間がかかるため室内で待っていてもらうように伝えた後、交換に手間がかかる後輪から着手しました。
しかし後輪の車輪を外す作業の手順の中、いろいろと部品を外していくと、おかしな点が見受けられました。
「ん?チェーンが外れていない・・・?」
後輪を外すためにチェーンを外す必要があるのですが、ペダルを回して空転していたのでお客様も私もてっきりチェーンが外れているかと思っていたのですが、チェーンはしっかりと前のギアクランク、後ろのスプロケット(歯車)を通っていました。
これはもしや、と思いチェーンの前後が見える状態でもう一度ペダルを前に回してみると、やはり空転。
なんと今回の症状はチェーンの外れではなく、後輪のフリーギアの故障でした。
後輪のシングル(ギアなし)フリーギアは車輪そのものにセットされている部品で、修理自体が難しいため、車輪交換が必要になる代物です。
お客様にもう一度相談し、店に戻って交換用の中古車輪がいくつかあるので、サイズやブレーキの種類が合えばそれに交換する承諾をいただき、一度帰還。
戻って在庫を確認すると、6本ある車輪の中で唯一、26型シングルサーボブレーキ仕様の車輪が見つかったのでフリーギアの回転を確認してまたお客様宅へ。
自転車に適合することを確認し、持参した後輪車輪と前輪に新しいタイヤチューブを付け替え、チェーンは正常であることを確認して作業終了しました。
タイヤ2本3000円+チューブ2本1500円
+前交換工賃1500円+後ろ交換工賃2000円
+中古車輪2200円+出張費350円
=10550円 にて終了です。
お客様が思っていた不具合とは違う部分での不具合による修理でも、臨機応変に対応致します。
基本的にはお客様から電話で受けた内容から考えられる修理に必要な道具は持って出動するつもりですが、今回のような不測の事態で一度戻る場合もあります。
その場合でももちろん出張費は1回分で済みますので、ご安心ください。
今回のお客様からは、近くに自転車屋はないし、タイヤはダメでペダルも漕げないので小さい子供をおぶって遠くの自転車屋まで行くことにならずにとても助かったと言っていただけました。
出張修理の需要はこういうところにあるものだと再認識しました。
もっと出張修理の文化が浸透しますように・・・。
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