皆さんこんにちは、自転車のキーマートです!
今回は、自転車に乗るときに気をつけたい花粉シーズンの肌トラブルについて、その原因と対策方法をお伝えします。

花粉が原因で起こる肌トラブルとは?
花粉症の方は、目や鼻だけでなく、肌にも花粉の影響を受けることがあります。
花粉が肌に付着すると、肌のバリア機能が低下して外部刺激に弱くなり、免疫システムが過敏に反応してアレルギー症状が起こります。
その結果、以下のような肌トラブルが現れることがあります。
- かゆみ
- 赤み
- 炎症
- ひりつき
- 乾燥
これらの症状は、花粉の季節に決まって現れる方は、「花粉皮膚炎」と呼ばれるものです。
しかし、目や鼻には症状がなく、肌だけに症状が出る方は、肌荒れの原因が花粉にあるとは気づきにくいようです。
そのため、皮膚科で検査をして初めて、花粉の影響による肌荒れだったと気づくケースも少なくありません。

花粉による肌荒れを防止するには?
花粉によるつらい肌荒れは、毎日の心がけやケアによってある程度は予防できます。
以下の点を参考にしてみてください。
花粉から肌を守る
自転車に乗るときは、顔や首など露出した部分に花粉が付着しやすくなります。
そのため、外出するときは、
- マスクやメガネを着用する
- 帽子をかぶる
- ツルツルした素材の服を着る
などで花粉から肌を守りましょう。
帰宅時は家の中に入る前に、
- 外で花粉を払い落とす
- 手を洗う
- 洗顔する
などで肌に付いた花粉を落としましょう。
また、髪の毛もブラシで落としたり、シャワーで洗ったりして花粉を除去しましょう。

肌のバリア機能を保つ
肌のバリア機能が低下することで、肌が花粉の影響を受けやすくなります。
そのため、肌のバリア機能を正常に保つことが、花粉による肌荒れの予防につながります。
肌のバリア機能を保つには、
- 刺激を与えない
- 乾燥させない
ことが大切です。
刺激を与えないとは、洗顔やスキンケアのときに肌をこすったり、ゴシゴシ拭いたりしないことです。
また、かゆみがあるときも、かくのはよくありません。
かくと一時的にかゆみが治まりますが、肌を傷つけてしまうためバリア機能の低下につながります。
その結果、花粉による刺激にさらに敏感になり、余計にかゆみが強くなるという悪循環に陥ることもあります。
かゆいと感じたときに早めに塗り薬や飲み薬を使って対処すれば、症状の悪化を防げるでしょう。
乾燥させないとは、十分な保湿をすることです。
肌が乾燥すると皮膚のバリア機能が低下するため、保湿力の高い化粧水や乳液などでしっかりうるおいを与えましょう。
また、花粉症シーズンは、日焼け止めやファンデーションなどのベースメイクをきちんとし、花粉が肌に直接付着することを防ぎましょう。

まとめ
自転車に乗るときに気をつけたい花粉シーズンの肌トラブルについて、その原因と対策方法をお伝えしました。
花粉が原因で起こる肌トラブルは、
- 花粉から肌を守る
- 肌のバリア機能を保つ
ことで予防できます。
花粉症の方は特に注意して、自転車ライフを楽しみましょう!
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