あけましておめでとうございます。
コロナ禍で感染者数が増えていく中、緊急事態宣言が出るようですが、また結局飲食店のみの自粛要請だけで効果はあるんでしょうか。
こんな状況でオリンピックも開催するだなんて馬鹿なことを政府はまだ言っているようですが、もういい加減にしてほしいですね。
今年も一部仕事を自粛しながらも営業をしてまいりますのでよろしくお願い致します。
さて、今回は年明け一発目ということで、変わったお話をしようと思います。
自転車のラウンドアバウト通行についてです。
ラウンドアバウトって何??っていう方もいるかもしれませんが、日本に住む我々にとってはあまりなじみのないのも無理はありません。
海外では事故率を下げるためや、渋滞回避のために積極的に採用されている交差点の一種です。

主にクルマの話題で取り上げられることが多いですが、自転車での通行はどうなるのか、見ていきましょう。
作るために広いスペースを要することから普及しづらいのですが、少数ながら日本にも存在しています。
たまたま何かの拍子に通行することになったときに困らないようにしておきましょう。
といっても、自転車も車両であるため、基本的にはクルマと同じです。
ラウンドアバウト内を通行中の車が優先なので、進入する時は一時停止しなければなりません。
左折で進入して、右回り(時計回り)に通行します。
目的の出口から出るときも左折で出ます。


海外では入口から見た出口の場所によって通行する車線の変更もあるようですが、日本では自転車はどの出口から出る場合も左端を通行します(車は車線変更あり)。

自転車から降りて押して歩く場合は歩行者と同じ扱いになるので、横断歩道を渡るようにしましょう。
長野や近畿地方などの一部で採用されているものの、まだまだ普及していません。
ある一定量までの交通量ならば、信号機のある交差点よりも多くの車をさばけるうえ、信号機がいらないのでコストも削減できます。
通行する人は一方向からの車の流れに注意するだけでいいので、事故も減らすことができ、良いことばかりです。
長い時間はかかるとは思いますが、海外での普及率を見ると、日本でもこれからどんどん採用されてくる可能性が高いので、いざ通行することになったときのために、この機会に勉強しておきましょう。
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