2017/12/07 自転車を買うときの3つのポイント

自転車を買おうと思い立ち、自転車屋に行ってはみたが、種類がいろいろありすぎて、どれを選んでいいかわからない!

そう思ったことはありませんか?

自転車屋でさんざん悩んだ挙句、結局答えを見いだせずに帰宅・・・。

せっかくの休日なのに、こんな無駄な時間の使い方はありませんよね。

今回の記事では、新しい自転車を買うときに重要視すべき3つのポイントについて触れていきたいと思います。

どんな自転車を求めているのかはっきり店の人に伝えることができると、販売する側も案内しやすいのです。

1用途

2機能

3素材

まず1つ目のポイントは、用途です。

あなたは、買った自転車をどのように使う予定ですか?

通勤用に自宅から駅まで毎日。通学用に学校まで往復15kmも走る。

週に2回近所のスーパーに買い物に行くだけ。

車に載せて、目的地で乗り回したい。

子供を幼稚園に連れていく用として。

いろいろあるかと思います。

必要な要素は、乗る人数、乗る頻度、乗る距離です。

1人で乗るのか、子供を2人乗せて3人で乗るのか。

子供を乗せるにしても、1人乗せるのか、2人乗せるのかで違う自転車になりますし、子供の年齢によって、3歳以下なら子供は前、4歳以上なら子供は後ろ、という具合です。

前後両方に乗せなければならない場合は、自転車を漕ぐ親が乗車するスペースが広く取られているものや、漕ぐこと自体がかなり大変になるため電動自転車を検討する必要もあります。

頻度は、毎日乗るのか、月に1回でいいのか。

毎日乗る人はタイヤの減りが早いため、肉厚のタイヤを装備しているものがいいですし、毎日自転車カバーをかけたり外したりするのは大変なので、カバーをかけなくても錆びない丈夫なものが良いでしょう。

逆に月に1回程度しか乗らない人に関してですが、自転車は23週間に1度はタイヤに空気を入れなければパンクしやすくなってしまいます。

月に1度しか乗らないのであれば、乗る度に空気を入れることになってしまうので、空気を入れる必要のない、または空気の抜けにくい自転車にする、というのも手です。

1度の使用で何km程度乗るのか、という距離については、乗る自転車のサイズに関わってきます。

短い距離しか乗らない人の場合、止まって走って、というサイクルが短いスパンで起こると思います。

この短い距離を走る人の場合は、漕ぎだしの力が少なくて済むように、車輪の小さい自転車をオススメします。

逆に長い距離を走る人は、長い距離を止まらずに走ることが多いので、一度のタイヤの回転で長い距離を進めるように、車輪の大きいものがいいでしょう。

また一般的な軽快車での長時間の運転は脚ばかりに負担がかかったり、タイヤも後ろばかりが消耗してしまってバランスが悪いため、より前傾姿勢になって前後均等に荷重がかかるようになる、スポーツタイプの自転車に乗るといいと思います。

次のポイントは機能です。

自転車には様々な機能があると思いますが、代表的で絶対に抑えておいたほうがいいのは、変速機と、オートライトです。

変速機は、一般的なものではギアなしのシングル、外装6段ギア、内装3段ギアの3種類があります。

あまり乗る頻度も少なく、平坦な道を走るだけならギアは必要ないので、シングルでもいいでしょう。

目的地までの道に、少なからず坂道がある場合は、迷わずギアつきに乗るべきです。

ギアなしの自転車で坂道を無理して上ると、チェーンが伸びる原因になります。

そこで6段と3段の違いについて、長所と短所を見てみましょう。

外装6段ギアは、構造的に安価であり、16段まで細かくペダルの漕ぐ重さを調節できる上、構造が単純なため外れてしまったチェーンが戻しやすい、という長所があります。

また短所は、走りながらでなくては変速できないこと、変速に失敗するとチェーンが外れやすいこと、構造上変速機やチェーンが雨ざらしで錆びやすいことです。

内装3段変速の長所は、ペダルを漕いでいない時も変速でき、信号で止まってから落ち着いて次に発進するときまでに変速すれば済みます。

そして構造上、変速機自体は車輪に内蔵されていますし、チェーンもほとんどすべてがケースで覆われており、錆びにくくなっています。

短所は、6段よりもチェーンが伸びやすく、伸びてしまってチェーンが外れてしまったときに、素人では戻せない点や、構造が複雑なために値段が高いことなどが挙げられます。

いずれも一長一短ですので、お財布と相談といったところですが、ある程度知識のある人で自分でメンテナンスできる人は6段でもOK、たまに自転車屋に行ってメンテナンスしてもらって乗れるのであれば3段の方が長く乗れるでしょう。

またライトの話ですが、昔からなじみのダイナモライトという、タイヤに擦りつけて発電するタイプと、車輪が回転すると中で発電して点灯するハブダイナモ(オートライト)が存在します。

今は概ね、価格の安い自転車にはダイナモライト、価格の高い自転車にはオートライトというのが主流であり、ダイナモライトは暗いし、点灯させると漕ぐのが重くなる、オートライトは暗くなると勝手に点くし、重くない、という理由から、他の機能はいらないけどオートライトだけは必須!という人がいるほど、人気の機能となっています。

お子様の自転車を買ってあげる際、夕方暗くなってから子供が自分でライトを点けられるかどうか心配、という人も、オートライトなら安心です。以前の豆電球の黄色い光よりより白くて明るいLEDオートライトというものもありますので、予算に余裕があれば、できるだけオートライトのものを選ぶのが良いでしょう。

最後のポイントは、素材です。

自転車の素材というのもあまり気にした方は多くないかもしれませんが、軽さや耐久度、乗り心地に直結してくるものなので、バカにできない要素の一つです。

まず車体のフレームには、主に鉄とアルミが存在しており、アルミでできたものの方が軽く、サビに強いため、値段が高く、年配の方にオススメとなっています。

ただし鉄のフレームの方がしなやかで乗り心地が柔らかいため、いまだに鉄のフレームは根強い人気があります。

またハンドルに関しては、鉄とアルミに加えてさらに上級のステンレスがあり、少し重いですが一番サビに強く、頑丈なものになっています。

そして個人的には一番重視したいと思っているのは、車輪の素材です。

車輪には大きく分けてアルミ車輪、ステンレス車輪があります。安価な自転車から一般的な価格の自転車まで、幅広く使われているのはアルミ車輪ですが、有名メーカーの上位モデルや電動自転車に使われているのがステンレス車輪です。

車輪は、地面からの振動を直接受け止める部品であるため、段差を乗り越えたり、タイヤの空気が少なかったりするとダメージを受けてしまいます。

ダメージを受けすぎると、車輪のゆがみにつながり、ゆがんでしまうとスポークという車輪の骨が折れてしまい、ひどいときには車輪を交換する重傷を引き起こす可能性もあります。

そんな大事な部分である車輪は、ステンレス素材を使うことで多少重くはなりますが、耐久力を上げられます。車輪で走る乗り物だからこそ、車輪は一番重要視すべきポイントだと言えます。

いかがでしたでしょうか。

大まかに以上のことを踏まえたうえで自転車屋に行って、相談ができれば、販売する側もその条件に見合った車種を絞り込めると思うので、その中から自分に合った自転車を見つけ出してもらえればと思います。

椿 直之

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