皆さんこんにちは、自転車のキーマートです。
自転車のペダルが重いと感じることはありませんか？
もしかしたら、タイヤの空気圧が原因かもしれません。
タイヤの空気圧は、自転車の走りやすさや快適さに大きく影響します。
しかし、多くの人はタイヤの空気圧についてあまり気にしていないかもしれません。
そこで、この記事では、タイヤの空気圧の適正値と入れ方を徹底解説します。
タイヤの空気圧を適切に保つことで、自転車のペダルが軽くなり、スピードやパンクの予防にもつながります。
タイヤの空気圧の適正値はどうやって調べるの？
タイヤの空気圧の適正値は、タイヤの種類やサイズによって異なります。
タイヤの側面に、適正な空気圧の範囲が記載されているので、まずはそれを確認しましょう。
例えば、「〇〇～〇〇psi ／△△～△△bar」や、「max.〇〇psi ／△△bar」というように、空気圧の単位がpsi（ピーエスアイ）やbar（バール）で表されています。
psiは「Pound per Square Inch」の略で、アメリカでよく使われる単位です。
barはヨーロッパで多く使われる圧力の単位です。
1barは約14.5psiに相当します。また、kPa（キロパスカル）という単位もありますが、これは1barが100kPaになるように換算できます。
タイヤの空気圧の適正値は、タイヤの幅や自分の体重、路面状況などによっても微妙に変わります。
一般的には、タイヤが細いほど高圧に、太いほど低圧にすると良いでしょう。
また、体重が重いほど高圧に、軽いほど低圧にすると良いでしょう。
路面が平らで滑らかなら高圧に、凸凹でザラザラなら低圧にすると良いでしょう。
タイヤの側面に記載されている空気圧の範囲の中で、自分に合った空気圧を見つけることが大切です。
タイヤの空気圧の入れ方はどうするの？
タイヤの空気圧を入れるには、空気圧計付きのポンプを使うのがおすすめです。
空気圧計付きのポンプなら、空気を入れながら空気圧を確認できます。
ポンプには、英式、米式、仏式という3種類のバルブに対応したものがあります。
自分の自転車のバルブの種類を確認して、適したポンプを選びましょう。
英式バルブは、ママチャリなどによく使われる、ねじで開閉するタイプのバルブです。
米式バルブは、マウンテンバイクなどによく使われる、ピンを押すと空気が出るタイプのバルブです。
仏式バルブは、ロードバイクなどによく使われる、レバーで開閉するタイプのバルブです。
タイヤの空気圧を入れるときの手順は以下の通りです。
ポンプのヘッドをバルブにしっかりと差し込みます。
英式バルブの場合は、ねじを緩めてから差し込みます。
仏式バルブの場合は、レバーを下げてから差し込みます。
ポンプのヘッドにあるレバーを上げて、バルブとポンプを固定します。
ポンプのハンドルを上下に動かして、空気を入れます。
空気圧計を見ながら、適正な空気圧になるまで入れます。
空気圧が適正になったら、レバーを下げて、ポンプのヘッドをバルブから外します。
英式バルブの場合は、ねじを締めてから外します。
仏式バルブの場合は、レバーを上げてから外します。
タイヤの空気圧を入れたら、バルブのキャップをしっかりと閉めます。
おすすめの商品はこれ！
タイヤの空気圧を入れるために、便利な商品をいくつかご紹介します。
空気圧計付きのフロアポンプ 空気圧計付きのフロアポンプは、空気を入れやすく、空気圧を確認しやすいポンプです。
床に置いて、足で固定して、ハンドルを上下に動かすだけで、空気が入ります。
空気圧計は、デジタルやアナログのものがあります。
米式や仏式のバルブに対応したものが多いですが、英式のバルブにも対応したものもあります。
以下の商品は、空気圧計付きのフロアポンプのおすすめです。
Panaracer（パナレーサー） ゲージ付フロアポンプ この商品は、英式、米式、仏式のバルブに対応したフロアポンプです。
空気圧計はアナログで、barとpsiの両方の単位が表示されます。
最大圧力は11bar（160psi）です。
ヘッドはオートヘッドで、バルブに差し込むだけで自動的に固定されます。
GIYO（ジーヨ） 高圧対応フロアーポンプ この商品は、米式、仏式のバルブに対応したフロアポンプです。
空気圧計はデジタルで、barとpsiの切り替えができます。
最大圧力は11bar（160psi）です。
ヘッドはクレバーバルブで、バルブの種類に合わせて自動的に調整されます。
ハンドルはアルミ製で、軽くて丈夫です。
自転車用のエアーゲージ 自転車用のエアーゲージは、空気圧の計測だけに特化した小型の機器です。
ポンプに空気圧計がついていない場合や、空気圧を細かく調整したい場合に用いるアイテムです。
自転車のタイヤの空気圧、測り方と便利なアイテムをご紹介
ママチャリタイヤの英式バルブ ママチャリのタイヤには、英式バルブという特殊なバルブが使われていることがあります。
英式バルブは、ねじで開閉するタイプのバルブで、空気を入れるときはねじを緩めて、空気を入れ終わったらねじを締める必要があります。
また、空気圧計付きのポンプでは、英式バルブに対応していないものが多いので、注意が必要です。
英式バルブに対応したポンプや、英式バルブから米式バルブや仏式バルブに変換できるアダプターを使うと便利です。
ママチャリの空気圧の目安 ママチャリのタイヤの空気圧の目安は、約3bar（50psi）です。
タイヤの側面に記載されている空気圧の範囲の中で、この数値を目安に空気を入れましょう。
空気圧が低すぎると、ペダルが重くなったり、パンクしやすくなったりします。
空気圧が高すぎると、乗り心地が硬くなったり、タイヤが破裂したりする危険があります。
重い人は高圧に、軽い人は低圧に 自分の体重によっても、タイヤの空気圧を微調整することができます。
体重が重い人は、タイヤにかかる負荷が大きいので、空気圧を高めにすると良いでしょう。
逆に、体重が軽い人は、空気圧を低めにすると良いでしょう。
ただし、タイヤの側面に記載されている空気圧の範囲を超えないようにしましょう。
以上が、自転車のタイヤの空気圧の測り方と便利なアイテムのご紹介でした。
タイヤの空気圧は、自転車の走行性能や快適さに大きく影響する重要な要素です。
定期的に空気圧をチェックして、適正な空気圧を保つようにしましょう。
自転車のタイヤの空気圧を適切に保つことで、自転車のペダルが軽くなり、スピードやパンクの予防にもつながります。
ぜひ参考にしてみてください。
コメント