皆さんこんにちは、自転車のキーマートです。
自転車に乗るとき、スピードを出すと風が強くなりますよね。
風はサイクリストにとって大きな敵です。
風によって、疲れやすくなったり、視界が悪くなったり、危険な飛び石や虫に当たったりします。
そんな風の敵を撃退するために、自転車に風防を装着することができます。
風防は、風を遮ってサイクリストを守るだけでなく、空気抵抗を減らしてスピードアップにも貢献します。
今回は、風防の魔法とも言える効果と、風防の種類や選び方についてご紹介します。
風防の魔法とは?

風防は、自転車のハンドルバーに装着される透明な板のことです。
風防には、以下のような魔法があります。
風圧の分散:
風防は、走行中にサイクリストに当たる風を分散させます。
これにより、サイクリストの身体にかかる空気抵抗が減り、疲労が軽減されます。
また、空気抵抗が減ることで、スピードが向上します。
風防の大きさや形状によって、風圧の分散効果は異なります。
飛び石防止:
風防は、走行中に巻き上げられた小石や路上を飛んでいる虫などの飛来物をブロックします。
これにより、サイクリストの怪我やヘルメットの傷・汚れを防ぎます。
また、飛来物が顔やサングラスに当たると視界が悪化し、事故につながる危険性もあります。
風防はそのようなリスクも低減します。
雨よけ:
風防は、雨天時にサイクリストに当たる雨をある程度ブロックします。
これにより、サイクリストの身体や服が濡れるのを防ぎます。
また、雨がスピードメーターやライトなどの電気部品にかからないように保護します。
さらに、雨が顔やサングラスに当たると視界が悪化し、事故につながる危険性もあります。
風防はそのようなリスクも低減します。
以上が、風防の魔法とも言える効果です。
風防は、サイクリストの快適性や安全性、そしてスピードにも大きく影響するパーツです。
風防を装着することで、自転車の走行性能や乗り心地を向上させることができます。
風防の種類と選び方

風防には、さまざまな種類があります。
風防を選ぶときは、自分の自転車や用途に合わせて、以下のようなポイントに注意しましょう。
素材:
風防は、飛来物を防ぐことも大きな目的となっているため、小石などが高速で当たってきても割れないだけの強度は必須といえます。
また、真夏の炎天下などを走行すれば、風防もかなりの高温に達することから、高温でも変形しない耐熱性も求められるでしょう。
おすすめは強度や柔軟性に優れていて、熱にも強い素材であるポリカーボネート製のものです。
装着可否:
風防を選ぶ際に素材と併せて確認したいのが、自分の自転車に取り付けられるのか、という点です。
せっかく風防を買ったのに取り付けられなかった、ということのないよう、適合車種を確認したうえで購入しましょう。
自転車のハンドルバーは基本的に直径22.2mm(7/8インチ)に統一されていますが、一部の自転車では直径25.4mm(1インチ)のハンドルバーを使っている場合もあるため注意しましょう。
高さ:
風防の高さは商品によって異なります。
そのため、自転車の状態に合わせて選ぶことが大切です。
自転車にスマートフォンやナビを取り付けることもあるでしょう。
その場合にはそれらの保護も兼ね、広範囲を守れるロングサイズの風防がおすすめです。
また、外観が気になる、あるいは自転車カバーへの干渉を考慮したいという場合には、ショート・ミドルサイズも検討する価値があります。
色:
風防を選ぶ際には、色も大きなポイントです。
風防は無色透明のクリアが基本ですが、スモークやミラーなど色付きのものもあります。
どちらを選ぶかは、自分の用途に応じて判断しましょう。
例えば、夜間での走行が多いなら、視認性に優れたクリアタイプがおすすめです。
夜間に色付きの風防を使うと、視界が暗くなり見にくくなってしまいます。
これは、夜間にサングラスをかけている状況に似ています。
対して、日中での走行が多いなら、遮光性に優れたスモークタイプや色付きタイプがよいでしょう。
それらの使用でまぶしさが軽減され、夜間とは逆に見やすくなります。
これは、まぶしいときにサングラスをかけるとよく見えるようになるのと同じです。
また、風防の色は自転車の見た目も左右します。
自転車のデザインや好みなどに合わせて選ぶのもよいでしょう。
以上が、自転車の風防の魔法とも言える効果と、風防の種類や選び方です。
風防は、サイクリストの快適性や安全性、そしてスピードにも大きく影響するパーツです。
風防を装着することで、自転車の走行性能や乗り心地を向上させることができます。
風防を選ぶときは、自分の自転車や用途に合わせて、素材や装着可否や高さや色などのポイントに注意しましょう。
風防を選ぶことをぜひ試してみてください。
自転車で風防の魔法を体感しましょう!
自転車の風防に役立つおすすめの商品は、以下のものです。
[風防]:
自転車のハンドルバーに装着する透明な板です。
風を遮ってサイクリストを守ります。
[こちら]は、ポリカーボネート製で強度や耐熱性に優れた風防の一例です。
[空気入れ]:
タイヤの空気圧を調整するために必要な道具です。
英式や仏式や米式などのバルブに対応したものを選びましょう。
[こちら]は、コンパクトで使いやすい空気入れの一例です。
[パーツクリーナー]:
チェーンやフレームなどの汚れを落とすために必要な道具です。
自転車の他の部分にかからないように注意して使いましょう。
[こちら]は、自転車用のパーツクリーナーの一例です。
[チェーンオイル]:
チェーンに注油するために必要な道具です。
乾燥タイプや湿潤タイプなどの種類によって、乗る環境に合わせて選びましょう。
[こちら]は、乾燥タイプのチェーンオイルの一例です。
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