皆さんこんにちは、自転車のキーマートです。
自転車は便利でエコな乗り物ですが、交通ルールを守らないと事故や違反になります。
特に信号無視や一時不停止、右側通行などの危険行為は、警察に取り締まられると刑事罰の対象となる「赤切符」を切られる可能性があります。
赤切符を切られると、罰金や前科がつくだけでなく、自転車運転者講習を受けなければならない場合もあります。
そこで今回は、自転車で違反切符を切られた場合の対処法についてご紹介します。
罰金の支払い方法や減免の申請方法、自転車運転者講習の内容や費用など、これを知っておくと得する情報をまとめました。
罰金の支払い方法

赤切符を切られた場合、罰金は現金では支払えません。
代わりに、警察から送付される「裁判所収入証紙」を使って支払います。
裁判所収入証紙は、郵便局や銀行、コンビニエンスストアなどで支払えます。
支払期限は、裁判所収入証紙に記載されていますが、通常は30日以内です。
期限内に支払わないと、延滞金が発生したり、強制執行されたりする可能性があります。
罰金の額は、違反の種類や重大性によって異なりますが、一般的には以下のようになっています。
- 信号無視:3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
- 一時不停止:3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
- 右側通行:3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
- 徐行せずに歩道通行:3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金
罰金の減免の申請方法

罰金を支払うことが困難な場合や、違反が正当化される理由がある場合は、裁判所に対して罰金の減免や免除を申し立てることができます。
ただし、申し立てるには一定の条件があります。
- 赤切符を受け取った日から14日以内に申し立てること
- 裁判所収入証紙を未納であること
- 罰金額が10万円以下であること
- 過去3年間に同じような申し立てをしていないこと
申し立てるには、裁判所収入証紙に記載されている裁判所に、罰金の減免や免除の理由を書いた文書と、必要な証拠書類を提出します。
裁判所は、申し立てを受けてから2ヶ月以内に判断を下します。
減免や免除が認められた場合は、新しい裁判所収入証紙が送付されます。
認められなかった場合は、その旨の通知が送付されます。
自転車運転者講習の内容と費用

赤切符を切られた場合、3年以内に2回以上違反や事故を繰り返した場合は、自転車運転者講習を受ける義務が発生します。
自転車運転者講習は、警察から通知が来た日の翌日から1ヶ月以内に受けなければなりません。
受けない場合は、5万円以下の罰金が科せられます。
自転車運転者講習の内容は、自転車の交通ルールやマナー、事故防止の方法などを学ぶもので、3時間程度で終了します。
自転車運転者講習の費用は、1回6000円です。費用は現金で支払います。
自転車運転者講習を受けると、修了証が発行されます。
修了証は、自分で保管しておく必要があります。
また、修了証は、罰金の減免や免除の申し立てに有利に働く可能性があります。
まとめ
自転車で違反切符を切られた場合の対処法についてご紹介しました。
罰金の支払い方法や減免の申し立て方法、自転車運転者講習の内容や費用など、これを知っておくと得する情報をまとめました。
自転車は交通ルールを守って安全に楽しく乗りましょう。
また、自分だけでなく他人にも迷惑をかけないようにマナーも忘れずに心がけましょう。
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以上、自転車で違反切符を切られた場合の対処法についてご紹介しました。
これらの商品を使って、交通ルールやマナーを学んでみてくださいね。
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