ブリヂストン2022年カタログを一気に見ながらプロが解説!後半

自転車:知識

皆さんこんにちは自転車のキーマートです!
今回も当チャンネルでも好評のカタログ一気見シリーズをやっていきます
ブリヂストンサイクル2022年モデルのカタログを
一気に見ながら
車体の特徴や選び方のポイントなどを解説していこう
今回は後半ということで
電動アシスト自転車を見ていこう
さあ行きます

◆まずは目次
通勤通学向け自転車
買い物向け自転車
スポーツ向け自転車
子供乗せ自転車
それぞれ何ページにどんな車種の説明があるのかが記載されている
欲しい自転車がだいたいどの辺にあるかをここで確認し
目的のページに飛んでいこう
動画ではタイムラインを設定しています
目当ての車種だけ見たい方は
概要欄のタイムラインから
その時間まで飛んでください

電動アシストに関しては
目次の並びとカタログのページの並びで
順番が違うので注意しよう
この動画ではカタログのページの順番で解説していくぞ

それではまずは
◆電動アシスト自転車の総合ラインナップのぺージだ
ここでは大まかな車体の金額と
バッテリーの容量を見比べることができる
だいたいどの車種が一度の充電で
どれくらいの距離を走ることができるのかが
一覧で見ることができるぞ
例えばビッケポーラーeでいうと
バッテリーの容量は15.4Ah
エコモードで走れる距離は78km
標準モードでは63km
パワーモードでは56km
それぞれ一度の充電で走れるってわけ
エコモードっていうのは電動パワーを抑えめにして
長い距離を走れるようにしたもの
パワーモードってのは電動パワーを上げるため
消費電力が増えるモード
だから走行距離が短くなるって寸法だ
ほとんどの車種は真ん中のオートモード、標準モードなら
上り下りに合わせて自動でアシストのパワーを調節してくれるから
基本的にはオートモードで走ればOK
パワーモードは向かい風の中を走る時や
特に急な登り坂を上がるときなどに使おう
エコモードはバッテリーの残りが少なくなってきたとき
もう少し走りたいというタイミングで切り替える
こんな使い方だ
日常的に使うのはオートモードになると思うので
カタログを見るときはオートモードで何km走れるかに注目しよう
車体の重さや車種ごとのアシストシステムにも差があるので
必ずしもバッテリーが大きいほど長く走れるわけではない
必ず走行距離の目安を参考にしよう
このラインナップでだいたいの目星をつけて
車種ごとの詳細ページを確認するのがいいね

ちなみに今見ているカタログは2022年8月現在の最新版なんだけれど
2022年の初版のカタログに比べて
価格が軒並み上がっている
紙のカタログを少し前から保管している人は値上がりの部分は注意しよう

次のページは
◆走りながら自動充電の機能紹介
走行中にペダルを止めたり
左ブレーキをかけると自動的に充電されるそうな
さすがにバッテリーの容量が
目に見えて回復していくわけではないけれど
より少ない充電回数で
長い距離を走れるようになっているのはありがたい
電動アシスト自転車のバッテリーは
使用年数ではなく「充電回数」で寿命が決められているので
充電回数を減らせることは
それだけバッテリーの寿命が長持ちするってことだ

デュアルドライブ 両輪駆動ってのは
自転車の前輪部分にモーターが付いている車種のこと
前はモーター、後ろは人力
なんか騙されている気がするが気のせいだ!

◆次は総合的な機能の紹介
サビない、外れない、注油がいらない
ベルトドライブ
デュアルドライブを搭載した車種は
金属チェーンではなく
このカーボンベルトチェーンになっているんだ
金属ではないからサビないし
注油もいらない
しかも化け物のような耐久力で
めちゃめちゃ長持ちだ

優しくスピード調整
モーターブレーキ
長い下り坂などで強くブレーキを握り続けると
手も疲れるし車体も消耗する
それを防ぐための機能
デュアルドライブ搭載のモデルに装備されている
左ブレーキを軽く握るだけでモーターブレーキが作動し
電動の力でやさしくブレーキングしてくれる機能だ
年配の方にも優しい自転車だね

低床フレーム設計
またぎやすいフレーム
フレームのまたぎ部分が低く設計されている
長いスカートの女性や
年配の方も安心だ

そしてブリヂストンはバッテリー種類が2種類ある
BタイプとCタイプ
Bタイプが高機能タイプになっている
この手のリチウムイオンバッテリーは満充電になると
負担がかかり寿命が短くなってしまうんだ
それをうまいこと自動で調整して
少しでも寿命を伸ばそうとしてくれる機能がついている
そして一番重要なのが
この2つのタイプには互換性がないということ!
同じブリヂストンの自転車でも
このバッテリーのタイプが違うと
家族間でバッテリーのシェアができないってことだね
またバッテリーが古くなってきたときの交換や
スペアのバッテリーを購入する際には気を付けよう
後の方のページに車種別の互換表がのっているので
自分の車種にあったバッテリーを探そう

さてここからは子供乗せ自転車の選び方のチャートだ
ここの質問に答えることで
おすすめの自転車を絞りだしてくれる
だが重要なのはこっちの情報
チャイルドシートによって乗車できる年齢が違います
子乗せ自転車には
前乗せシートが標準装備の前乗せタイプと
後ろ乗せシートが標準装備の後ろ乗せタイプがある
基本的に前乗せシートは1歳~3歳前後体重15kg以下
後ろ乗せシートは3歳~6歳 体重は20kgまでってのが一般的だ
自転車を買うタイミングで
今のお子さんの年齢に照らし合わせ
お子さんにとって最適な車体を選ぶのが正解だね

ここからはチャイルドシートの説明

まずはフロントチャイルドシート
こいつはハンドルの内側に引っかけて固定する簡易型
前の荷物用バスケットを確保しながら
前にお子さんを乗せられるところがメリットだ
後付けタイプなので
必要に応じて簡単に着脱できるのが使いやすいね
だが自転車を運転するパパやママのスペースが狭くなること
またもし転倒した際のお子さんの防御力には少し難がある
あくまで後ろ乗せタイプの補助として
二人目のお子さんが生まれたときの後付けとして考えよう

スマートシート
これは前乗せタイプの車体に標準装備されているシートだ
こちらは簡単には着脱できないけれど快適さ重視
広々と設計されていて
お子さんもニッコリ
見た目からわかるようにこっちの方が防御力も高そうだ
ただし前に荷物は載せられなくなるので
後ろにカゴが必須になる
車のシートベルトのように
ベルトの長さ調節もやりやすい
フットレストはお子さんの成長に合わせて高さを調整できる
こちらはハンドルの内側ではなく
回転軸の中心にお子さんの重心が来るようになっているので
運転中ふらつきにくいのも特徴だ
最初のお子さんが3歳以下なのであれば
間違いなくこちらがおすすめだね

リアチャイルドシート
こちらは大きくなってから小学校入学まで乗れるもの
パパママが見ていない後ろ側に乗ることになるので
個人的には3歳以上になってからがおすすめだ
こちらも広々設計
ヘッドレストや
フットレストは高さを調節できる
グリップバーは片側が大きく開くので
乗せ降ろしがしやすくなっているぞ

次のページは子乗せ自転車の便利機能の紹介だ
子乗せならではの機能が盛りだくさん
まずはこいつテモトデロック2
右手にあるレバーを操作することで
ハンドルを簡単にロックすることができる機能だね
お子さんを乗せ降ろしするときに
ハンドルがグラグラしていると
やりづらいし 何より危険だ
ハンドルを固定できれば安全だよね
ただし漕ぎだす前に解除するのを忘れないようにしよう

スーパーラクラクワイドスタンド
幅広で安定感があるのはもちろん
スタンドを掛けるときに車体を持ち上げる必要がないんだ
スタンドの一番はじっこをぐっと下に踏み込むだけで
軽々と駐輪状態にすることができる
後ろにお子さんが乗っていてもへっちゃらだ

頑丈フレーム
頑丈でねじれにくく作られている
そのためふらつかず安定し
安全に走ることができる

スマートコントロールブレーキ
普通のブレーキよりもちょっと
パワーアップしたブレーキ
少ない力で高い制動力を発揮する

太めのタイヤ
径が小さいぶん幅が広いファットタイヤを装備している
とはいえあまり太すぎても
駐輪場の幅に入らなくては駐輪できないこともあるので
前側のタイヤだけ少し細くなっているぞ

BSロック8SS
鍵穴の差し込み口が上向きで
重い荷物やお子様を片手で抱えていても
もう一方の片手で簡単に施錠、開錠ができるぞ
子連れのパパママ目線に立った
よく考えられたデザインだよね

さらに無料で加入できる傷害保険にも入ることができる
ここに記載されている車種が対象だ
万が一の時も安心だね

ここからのページは車種別の解説だ
さぁいこう
最初はこいつ
◆ビッケモブdd
ビッケシリーズは前半の動画で紹介したけれど
その豊富なオプションパーツで

カスタム性が高いことが挙げられる
この右のページにあるような専用のパーツを用いて
オリジナルなコーディネートを楽しめるような車体なんだよ
ヘルメットやサドルカバー、ハンドルグリップの部分を
全て同じデザインを選んでコーディネートするもよし
違うデザインを選んでカラフルさを楽しむもよし
気に入ったデザインに変更することができるぞ!

そして主な機能はここを見るとわかる
先ほどの機能一覧で紹介した機能がアイコンで表示されているね
デュアルドライブ
走りながら自動充電
モーターブレーキ
アルミ製でタフフレーム
またぎやすいフレーム
カーボンベルトドライブ
スマートコントロールブレーキ
これがメインの機能
特にフレームがまたぎやすい形状をしているのが特徴的で
身長の低いママさんも乗りやすい仕様になっている
ビッケモブはチャイルドシートがリアにあるタイプだ
リアタイプはママさんが安心して
後ろに乗せられる歳になっているタイミングで
購入するのが望ましいね

そしてページ下は装備されているバッテリーの情報
1回の充電で何km走れるのかを表している
このビッケモブだとだいたい80kmほど走れるね
片道5kmの道を往復して10km
その距離で1週間使用すると70km
つまりこの車体で片道5km走るなら
1週間充電せずに使えるってことがわかるね
お子さんの送り迎えで
どれくらいの距離を走ることになるのか
あらかじめ調べておくと
1度の充電で何日走れるかを計算することができる
電動アシスト自転車を購入する前に
調べておくといいだろう

次のページは
◆ビッケグリdd
今紹介したビッケモブと価格は同じ
機能もだいたい同じだ
唯一違うのはまたぎやすいフレームではないこと
この部分がストレートなフォルムで
スタイリッシュなデザインになっている
パパがお子さんの送り迎えのメインになる家庭は
こっちの方がカッコいいね
カラーのラインナップも
どちらかといえば男性向けだ

次は
◆ビッケポーラーe
ビッケモブとビッケグリが
リアタイプのチャイルドシートだったのに対して
ビッケポーラーはフロントタイプのチャイルドシートを備えている
フロントタイプは
乗車可能なお子さんの目安が1歳から4歳になっているので
お子さんが小さいうちに購入するならこちらを選択しよう
こちらはデュアルドライブではなく
バッテリーの下にモーターがあるタイプだね
サドルの位置がとても低くなるうえ
またぎやすいフレーム形状になっているため
身長の低いママさんにも安心だ
フロントにシートが付いているため
荷物を運ぶためには別売のバスケットを
リア側に装着しよう

お次は
◆ハイディツー
こちらはリアシートタイプの子のせ自転車だ
前半の動画でも紹介した子供用自転車
ハイディキッズと同じように
VERYとコラボした自転車だ
おしゃれなデザインもさることながら
実用性もバッチリだ
チェーンはベルトドライブ
両輪駆動と自動充電機能で走行性能も高い
26インチという大きめのタイヤながら
マウンテンバイクのような太めのタイヤで
安定性も上がっている
初期状態では前バスケットが装着されていないが
オプションで用意されているので安心だ
なにげに子乗せ同乗器つきの中では
一度の充電で走れる距離が一番長いのも
ポイントが高いね

次のページは
◆アシスタ
子乗せ電動アシストの中では
最もベーシックな車体である
この金額でも子乗せの中では一番お買い得
そのぶん機能は控えめだ
通常の金属チェーンのモデルで
両輪駆動でもない
ただし基本に忠実
前バスケットは標準装備で
リアシートも申し分ない王道のスタイルだ
フレームはまたぎやすい高さになっていて
万人受けする車体
まさに伝統のアシスタという名にふさわしい車体だね
他のモデルと比較してバッテリーも少し容量が小さい
当然走れる距離も短めなので
使用距離とお財布の中身を相談して検討しよう

こちらのページは
◆3人乗りセットのオプション例の紹介だ
自転車を購入するときに最初からお子さんが二人いる状態の場合
初期装備のシートのほかに
オプションでもう一台シートを取り付けることになる
そうなった場合のだいたいの金額が具体例で紹介されているんだ
例えばひとつめの例では車体はビッケモブbb
この車体は最初からリアにシートが装着されているタイプなんだけれど
オプションでフロントのチャイルドシートとシートクッション
そしてお子さん二人分のヘルメットを購入すると
車体追加パーツの合計がこの金額になりますよー
という感じだ
どうしてもこういう高い買い物で事前にある程度の金額を想定していても
実際お店に行ってみると
追加オプションで予想外の金額に跳ね上がることもある
思わぬ予算オーバーにならないためにも
ある程度ここでどんな追加パーツが必要になるのか
どれくらいの金額になるのかを計算しておいてくれるのはありがたいね

その次は
シーン別の追加オプションの紹介だ
こちらはチャイルドシートルームについて
お子さんを毎日送り迎えするわけだけれど
中には雨の日も風の日もある
傘をさすわけにはいかないし
レインコートは蒸し暑い
そんな時に便利なのがシートルームだ
一度装着してしまえば
あとはチャックを開けてお子さんを乗せるだけ
晴れている日は
前開き状態で使うこともできる
ママは濡れるが子は濡れぬ
雨にもマケズ
我が子を守れ!
シートとそれに適合したシートルームがあるので
間違えないようにしよう

こちらはお買い物に便利なバスケットとバスケットカバーのセット
初期装備ではシートしか付いていない車体に
荷物を入れるためのバスケットやカバーを装着したら
こんな金額になりますよ
というのが一目瞭然だね

次のページはビッケ用のオプションパーツ
ビッケシリーズは前にも紹介した通り
各部のパーツをカスタムしてオリジナリティのある
自転車を作ることができる車体である
この車体であれば
フロントチャイルドシート
シートクッション
ハンドルグリップ
サドルカバー
リヤチャイルドシートクッション
この部分のそれぞれを
ここで用意されている様々なカラーの中から選んで交換することができる
ここにあるQRコードのページに行くと
実際に車体とパーツをコーディネートした様子を確認できるので
購入前に自分の想像する自転車を
シミュレートできるのも面白いね

さてここからは
◆通勤通学用の電動アシスト自転車の紹介だ
まず最初は
◆アルベルトe
もはやベルトドライブの自転車の定番ともいうべき車体
前半の動画で紹介したアルベルトの電動アシストバージョンだ
両輪駆動、走りながら充電
モーターブレーキなどの優秀な電動機能は抑えつつ
通学車ならではの機能が充実している車体だ
パンクに強いタイヤを履いたうえで
頑丈なステンレスホイールを装備
そして長い時間座っていても疲れにくい快適サドルなど
長距離の通勤通学にもありがたい機能が満載だ
前方に装着されたバッテリーランプは強力で
自分も夜間の視野を確保しやすいうえに
周囲からの視認性も良く
ソーラーテールも装備しているので
部活動で帰りの遅い学生さんも安全に走行できる
またダブルロックで盗難にも強いのが特徴だ

そして中でも特筆すべきは走行距離
一度の充電で走れる距離がめちゃめちゃ長いんだよ
さっきまで紹介していた
子乗せ電動アシスト自転車の走行距離と比べると
最大で200kmも走れるのは段違いだ
これは単純計算だけれど
往復で10kmの通学距離であれば
20日間は充電せずに走れるってわけ
つまり土日や祝日は学校に行かないと考えれば
ほぼ一か月は充電せずに走れる計算になるってわけだ
これはとんでもないパワーですよ
フレームの形はS型とL型を選択できる
しかも車体のカラーによってベルトのカラーも違うって部分が面白い

おつぎは
◆カジュナe
おしゃれなデザインにこだわった車体になっている
バスケット ハンドルグリップ
そしてサドルにブラウンパーツが起用されているのが
おしゃれポイント
タイヤもサイドがアメ色でファッショナブルだね
ただしアメ色サイドのタイヤは通常の真っ黒なタイヤに比べると
耐久性に劣るから注意するように
こちらもベルトドライブで
スイートラインのホワイト車体のみ
ベルトのカラーがピンクでかわいらしいデザインだ
ダブルロック、ソーラーテール装備で
学生カバンも入れやすい大きな前バスケットで
通学にもじゅうぶん使いやすい車体だね

その下いって
◆ステップクルーズe
こちらはカジュナとはうってかわってスポーティな自転車
太めのタイヤである
ファットブロックタイヤを採用し
安定しなおかつアクティブに走行できる車体だね
ブラックパーツが多く
車体のカラーもスポーツカーのようなラインナップで
スタイリッシュである

次のページは
◆ラクット
こちらもベルトドライブで
タイヤサイズが20インチと24インチの設定がある小さめの車体
サドルの高さが低く
フレームもまたぎやすい高さに設定されていて
高齢者に優しい自転車に仕上がっている
電動アシスト自転車に乗ったことのない人からすると
やっぱり初めて乗るときは急に発進してしまうイメージで
怖いという印象があるよね
そんなイメージを払拭するために
ラクットの20インチモデルは
通常の電動アシスト自転車よりも
さらにマイルドに発進できる設定になっていて
初めての人にも安心して乗ることができるんだ
しかもタイヤが小さくてもひと漕ぎで進む距離は
他のタイヤの大きい車体とほとんど変わらない
だったら若者もみんなこの自転車でよくね?
と思えるほどコンパクトながら
良くまとまった自転車だね

その次は
◆ラクット26インチ
さっき紹介したタイヤの小さいラクットの26インチバージョン
基本的な性能は小さいラクットと同じだけれど
アシストモードにエコモードが追加されているので
最大で走れる距離が長くなっているぞ

◆ラクットワゴン
こちらはラクットの機能を踏襲した3輪自転車だ
三輪自転車は倒れにくいから
お年寄りにも乗りやすいと思われがちだけれど
ぜんぜんそんなことはないので注意!
本来は大きな荷物を運搬するために使われるものです
バランスを崩せば自転車と同じように倒れるし
後ろが2輪なせいで
内輪差を考えて曲がらなければならいので
自転車よりも運転が難しいとされている
購入を検討している場合は必ず
必ず!お店で試乗してから購入するようにしよう

次のページは
◆フロンティアデラックス
お買い物向けの電動アシストの中ではポピュラーになってきた車種
基本を抑えながらも
タフフレームで頑丈
タイヤのデザインはアメ色サイドタイヤで
デザインにも気を使っている
きれいなシルバーのバスケットはステンレス
サビないので長い期間美しい状態を維持できる
ベルトドライブなのでやわらかい乗り心地で
重い荷物を抱えて走る主婦の心強い味方になってくれるだろう

ここからはブリヂストンの電動アシストの中でも最もベーシックな車体である
アシスタシリーズ まずは

◆アシスタU DX
ここまで紹介してきた車体のほとんどに搭載されていた
両輪駆動 走りながら充電
モーターブレーキなどの上位システムは備えていないんだけれど
電動アシスト自転車として最低限の機能を備えています
その中でリアキャリアと
車輪がステンレスであるのがデラックスモデル

スタンダードモデルは
車輪がアルミ
キャリアはスチールのパイプキャリアの装備で
価格を抑えるためにバッテリーの容量が小さくなっている

ライトモデルは
車輪がアルミ
リアキャリアは重い荷物は乗せられない
クラス18というタイプのアルミキャリアを採用して
少しでも車体重量が軽くなるように設計された車体だ

これらのアシスタ基本シリーズ
他のメーカーの標準モデルの電動アシスト自転車と比較すると
共通して言えるのはフレームがアルミであるため
どれも比較的車体が軽いということ
そしてブリヂストン製の電動アシスト車は
漕ぎだしがマイルドであることが挙げられる
お店で自転車を選ぶときは
ブリヂストンの中だけではなく他のメーカーの車体とも比較して
選ばなければならないので
ぜひこの点は参考にしてほしい

さて次のページに行くと
◆アシスタユニプレミア
タイヤサイズが20インチと小さいモデルでなおかつ軽量モデル
前に紹介した小さいラクットとの違いは
この辺の機能が無いことと
チェーンが通常の金属チェーンであることだ
複雑な機能が省かれているぶん
こちらの方が車体は軽くなっているぞ

その下は
◆イルミオ
ファッション&ライフスタイル誌「STORY」とコラボした
マジックバイク だそうです
全体的にホワイトを基調としたデザインで
ところどころにヴィンテージ感を出す
ブラウンパーツ
タイヤは全部がブラウンなカラータイヤというこだわりよう
両輪駆動や走りながら充電も備えているし
ベルトドライブなので走行性能も高くなっている
どの辺がマジックバイクなのかわわからないけれど
一日走ったら色が変わりそうってあたりが
マジックってことなんかな?

◆アシスタワゴン
電動アシスト三輪自転車のベーシック
こちらもラクットワゴンとの違いは
主にこの辺の機能が省かれていること
走行距離もラクットワゴンより短くなっているうえ
機能が省かれている割には
金額がさほど変わらないので
あまりお買い得とも言えない微妙な立ち位置だね

◆アシスタビジネス
銀行屋さんや郵便配達
最近ではヤマトの配達にも使用されるビジネスモデル
バスケットやリアキャリア、スタンドが
めちゃくちゃ頑丈な作りになっている
そのうえタイヤチューブもゲキ厚で
超ハードな配達ワークにも耐えられるようになった車体
個人で使うにはちょっと重すぎるけれど
釣りやビラ配りなど
極端に重い荷物を運ぶ必要のある方にぜひ!

ここからのページはスポーツ向けのアシスト自転車まずは
◆ティービーワンe
通勤通学に便利なクロスバイクの電動バージョン
両輪駆動で走りながら充電、モーターブレーキを備えている
唯一のスポーツバイクでもある
ゆえに長い距離を走行可能だ
加えて雨の日でも走行できるように
前後の泥除けも標準装備で
タイヤはパンクに強いタイヤ
さらにはサビに強く耐久性の高いチェーンと
至れり尽くせりの車体である
この手のスポーツバイクでの通勤にはバッグを背負うのが基本だけれど
それも煩わしければ
オプションで前バスケットやリアキャリアを装着することもできるぞ

お次は
◆リアルストリーム
こちらは通勤ではなく趣味ライドで快適性を求めたモデルだね
タイヤが太いので安定感があり
フロントサスペンション搭載なので
路面の段差が気にならない
さらにはディスクブレーキタイプなので
タイヤが汚れても制動力に影響しないのが強みだ
サイクルコンピューターのように
手元スイッチの部分の液晶に
速度や消費カロリーも表示されるので
ちょっとしたフィットネス気分も味わえる

その下は
◆リアルストリームミニ
タイヤの小さいコンパクトなスポーツ電動アシスト
スポーティとはいうが
バスケットや泥除け付きでカジュアルに乗れる
街乗りオシャレ自転車という位置づけである

ここからはオプションパーツのページ
どこのパーツが何という名前なのかわかりやすく図解されているね
車体ごとに形が違うので
同じ個所のパーツにも合う合わないが存在している
それをおおまかに表している対応表だ
自分の車種に対応した部品があるのかどうかを確認し
対応していればその部品が掲載されているページに飛んでみよう
たとえばアルベルト用のバスケットカバーが欲しければ83ページ
ここでアルベルトに対応しているこれとこれ
どちらかを選べば大丈夫 といった具合だ

そしてこちらはバッテリー対応表
バッテリーも車種によって形の違うものが設定されている
スペアが欲しくてお店で注文する場合は
車種を確認して対応するものを選んでもらおう
バッテリーの現物を持っていき「これと同じものをくれ」と
説明するのが手っ取り早い
また家族そろってブリヂストンの電動アシストだからといって
違う車種でバッテリーを使いまわせるかどうかも
あらかじめ確認しておこう

またこのあたりはチャイルドシートの対応表
これらも前用、後ろ用
そして当然車種ごとに適合しないものは取り付けることができない
対応表を見てもよくわからない場合は素直にお店に相談しよう

こちらは車種ごとの細かい仕様一覧
先ほどまでに紹介してきたページには書ききれない
細かい内容が載っているんだ
文字ばっかりで直感的には理解しづらいページではあるんだけれど
意外に重要なことが書かれていたりするので
気になった車種だけはチェックしておくことをおすすめしたい
たとえば注目しておいた方が良いのは
ハンドルの素材だ
アルベルトeのハンドルはアルミだが
ステップクルーズeのハンドルは鉄である
鉄はサビに弱い素材であるため雨ざらしでの保管だと
赤くサビてきてしまう
この情報はさっき紹介したこっちのページには無かった情報なんだ
同じようにバスケットの素材なども見ておくといい
カジュナeのベーシックラインのバスケットはステンレスだが
スイートラインは鉄なんだ
これもこのページには一切書かれていない
せっかくベルトがピンクで可愛らしいデザインのスイートラインを選んでも
この情報を知らなかったばかりにバスケットがサビてしまって
デザインが台無し!という後悔をしないためにも
カタログにあえて隠されている秘密の情報も
細かく見る必要があるってことだ

最後に自転車を長くご愛用いただくために
ということで当たり前のことなんだけれど
皆さんもわかってはいるんでしょうけれど
できていないことが書いてあります
細かくは言わないけれど
ひとつめ 保管に適した場所を選びましょう
自転車は金属とゴムでできたものなので
直射日光や雨風にさらされると劣化しやすいわけですよ
なのでできれば屋内もしくは屋根のあるところに保管
無理ならカバーをかけてあげてね
その方が長持ちするよ ってこと

ふたつめ お手入れをしましょう
正直ね お掃除とか細かいことはこの際何も言いません
たった一つだけのこと
これだけは絶対やってくださいってのが
空気入れね
もう自転車のお手入れはこれだけでいいです
チェーンに油さしたり車体拭いたりするのなんか
半年に一回、1年に一回とかでも何とかなるんで
空気入れだけは日頃のお手入れとして何としてでもやってほしい
最低でも月1回
もうね、毎月1日は自転車の空気入れの日!と家族で決めて
恒例行事にしてってくらい大事なんよ
これだけやればほとんどのパンクが防げるから
騙されたと思ってやってみて
タイヤに針が刺さってパンクするなんてこと
お近くの自転車屋さんに行って聞いてみて
ほとんどないからね
ほとんどのパンクは空気圧不足によるものだってことを
理解してほしい
みっつめ リアキャリアの使用方法
これも当たり前なんだけれどまだまだいるよね
二人乗り 道交法で禁止されているのでやめましょう

さていかがだったでしょうか?
ブリヂストンサイクル2022年カタログ
前後半と分けてやってきたんだけれど
前半と後半の期間が空きすぎちゃってすみません
この動画の最初の方にも言ったんだけれど
今紹介してきたカタログは2022年8月現在の最新版なんだけれど
今年の最初のカタログに比べて
値段がめっちゃ変わってます
かなり高くなってます
そこだけね、注意してください
今後も別のメーカーのカタログ紹介や
ちょっと新しいことも考えてるんでその辺もア楽しみにお待ちください
それじゃあまた次回、じゃあね!

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