こんにちは、自転車整備士の椿直之です。
今回は、お客様からよくご質問される内容を取り上げてみます。
ベルトドライブって良いの?というお話です。

自転車は、ペダル付近で回る歯車(ギアクランク)と後輪と一緒に回る歯車(フリーギア)をつなぐチェーンで駆動しています。
ペダルの漕ぐ力を、チェーンを通して後輪に伝達して走行しているのです。
通常は金属でできたチェーンが長い歴史を持ちますが、この金属チェーンがベルト式になっている車体が近年増加してきています。
ブリヂストンのアルベルト等に代表されるモデルで、カーボン素材を利用したものが主流です。
ではこのベルトドライブは金属チェーンに比べてどこが優れているのでしょうか。
まず、金属チェーンは鉄なので、サビが発生しますが、ベルトはサビません。
通常チェーンにサビが発生すると、それに連結している歯車も当然ながらサビます。
そうしてチェーンと歯車のかみ合わせが悪くなると、無駄に力が逃げてしまったり、空回りしてペダルを踏み外してしまうことがあります。
ベルトは歯車側も金属ではないためサビの心配がないうえ、金属だと発生する「注油」というメンテナンス作業も必要ありません。
また金属チェーンは小さな数字の8の形をしたリンクが多数連なってできているため、劣化するとそれぞれのリンクが摩耗し、「伸び」が発生します。
ベルトは一体成型のため伸びる心配もなく、メンテナンスフリーになっています。
金属チェーンは劣化が進むと最悪切れてしまいますが、ベルトはとても頑丈で切ろうとしても切れないほどです。
このように、値段が高いことを除けば、あらゆる面で金属チェーンよりもベルトドライブの方が優れていることがわかります。
サビない、伸びない、切れない、注油必要ない。
丈夫に長く乗り続けるなら、ベルトドライブを装着した自転車をおすすめします。
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