皆さんこんにちは、自転車のキーマートです。
電動キックボードは、手軽に移動できる便利な乗り物ですが、飲酒運転は絶対にやめましょう。
電動キックボードは道路交通法で「特定小型原動機付自転車」と定義されており、飲酒運転は違法行為です。
飲酒運転をした場合、事故を起こすだけでなく、重い罰則や免許停止の対象になる可能性があります。
電動キックボードの飲酒運転の罰則は?

電動キックボードの飲酒運転の罰則は、酒気帯び運転と酒酔い運転に分けられます。
酒気帯び運転とは、アルコール濃度が0.15ミリグラム/リットル以上0.25ミリグラム/リットル未満の状態で運転することを指します。
酒酔い運転とは、アルコール濃度が0.25ミリグラム/リットル以上の状態で運転することを指します。
酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金のいずれかが科せられます。
酒酔い運転の場合、5年以下の懲役または100万円以下の罰金のいずれかが科せられます。
また、飲酒運転の可能性がある者に対し電動キックボードを提供したり、飲酒運転の可能性がある者に酒類を提供、勧めたりしてはいけません。
これらの行為も罰則の対象です。
電動キックボードの飲酒運転で免停になる?
電動キックボードの運転に免許は必要ありませんが、普通免許などを所持している者が飲酒した状態で電動キックボードを運転し、事故等を引き起こした場合、道路交通法に基づき(103条1項8号)、自動車運転免許の停止処分が下される可能性があります。
停止期間は、酒気帯び運転の場合は90日以上180日以下、酒酔い運転の場合は1年以上2年以下です。
また、飲酒運転により人身事故を起こした場合は、免許取消処分になる可能性もあります。
電動キックボードの飲酒運転の実例は?
電動キックボードの飲酒運転は、近年増加傾向にあります。
2023年の7月には、都内で電動キックボードを飲酒運転した大学生が追突事故を起こし書類送検されています。
また、2023年の9月には、大阪で電動キックボードを飲酒運転した男性が信号無視をして自転車と衝突し、自転車の男性にけがを負わせたうえに逃走した事件がありました。
この男性は、酒酔い運転とひき逃げの疑いで逮捕されました。
電動キックボードの飲酒運転に関連する商品は?

電動キックボードの飲酒運転を防ぐためには、飲酒後に電動キックボードを利用しないことが最も重要です。
しかし、万が一飲酒してしまった場合には、自分のアルコール濃度を測定できるアルコール検知器(アルコールチェッカー)を持っておくと便利です。
アルコール検知器は、息を吹き込むだけでアルコール濃度を表示してくれる小型の機器です。
飲酒運転の基準値である0.15ミリグラム/リットルを超えているかどうかを確認できます。
Amazonで買えるアルコール検知器の中から、おすすめの商品を紹介します。
- [アルコール検知器 ソシアック]:
国土交通省認定の高精度なアルコール検知器です。
デジタル表示と音声でアルコール濃度を知らせてくれます。
コンパクトで持ち運びやすく、電池式なので充電の必要がありません。
- [アルコール検知器 ドライブチェッカー]:
飲酒運転の基準値に合わせた3段階の表示でアルコール濃度を知らせてくれます。
バックライト付きの液晶画面で見やすく、自動電源オフ機能で省エネです。
- [アルコール検知器 ドライブセーフ]:
飲酒運転の基準値に合わせたLEDライトでアルコール濃度を知らせてくれます。
シンプルなデザインで操作も簡単です。USB充電式でコードレスで使えます。
電動キックボードの飲酒運転は、自分だけでなく他人にも危険を及ぼす行為です。
電動キックボードを利用する際には、飲酒しないことを心がけましょう。
もし飲酒してしまった場合には、アルコール検知器で自分のアルコール濃度をチェックし、電動キックボードに乗らないようにしましょう。
安全で快適な電動キックボードライフを楽しみましょう。
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