皆さんこんにちは、自転車のキーマートです。
今回は、自転車のペダルが重いと感じる方に向けて、自転車の重量がどのように走行に影響するのか、実際に自転車の重量を測ってみた結果を紹介したいと思います。
自転車のペダルが重いと感じる原因は何でしょうか?
実は、自転車の重量が大きな要因となっていることが多いのです。
自転車の重量は、ペダルにかかる力や加速性能、登坂性能などに直接的に影響します。
自転車の重量が重いほど、ペダルを漕ぐのに必要な力が大きくなり、ペダルが重く感じるのです。
では、自転車の重量はどのくらいなのでしょうか?
一般的に、自転車の重量は、以下のようになります。
- 街乗り用自転車:約15kg〜20kg
- クロスバイク:約10kg〜15kg
- ロードバイク:約7kg〜10kg
- マウンテンバイク:約10kg〜15kg
- 折りたたみ自転車:約10kg〜15kg
- 電動アシスト自転車:約20kg〜25kg
これらの数値は、あくまで目安ですが、自転車の種類によって重量にかなりの差があることがわかります。
特に、電動アシスト自転車は、バッテリーやモーターなどの重い部品が搭載されているため、他の自転車に比べて重量がかなり重くなっています。
電動アシスト自転車は、ペダルを漕ぐと電気で補助してくれるので、ペダルが重く感じないかもしれませんが、バッテリーが切れたり、補助が効かない場所で走ったりすると、ペダルが重く感じることがあります。
それでは、自分の自転車の重量はどのくらいなのか、実際に測ってみましょう。
自転車の重量を測る方法は、以下のようになります。
体重計を使う方法:
自分の体重を測った後、自転車に乗って再び体重を測り、その差分を自転車の重量とする方法です。
ただし、この方法は、体重計の精度や自転車の乗り方によって誤差が生じる可能性があります。
荷物用のはかりを使う方法:
自転車を持ち上げて、荷物用のはかりにかけて測る方法です。
この方法は、自転車の重量を正確に測ることができますが、自転車を持ち上げるのが大変な場合があります。
自転車用のはかりを使う方法:
自転車を乗せて測ることができる専用のはかりを使う方法です。
この方法は、自転車の重量を簡単に測ることができますが、自転車用のはかりは一般的ではなく、入手するのが難しい場合があります。
自転車の重量を測ってみると、自転車の重量がペダルの重さにどのように影響するのか、より具体的に理解することができます。
自転車の重量が重いほど、ペダルを漕ぐのに必要な力が大きくなり、ペダルが重く感じるのです。
では、自転車の重量を軽くすることで、ペダルの重さを軽減することはできるのでしょうか?
実は、自転車の重量を軽くすることは、ペダルの重さを軽減するだけでなく、加速性能や登坂性能などにも良い影響を与えることができます。
自転車の重量を軽くする方法は、以下のようになります。
自分の体重や荷物の重量を減らす:
自分の体重や荷物の重量は、ペダルにかかる力の大部分を占めます。
そのため、自分の体重や荷物の重量を減らすことは、ペダルの重さを軽減する最も効果的な方法です。
自分の体重を減らすには、食事や運動などの生活習慣を見直すことが必要です。
荷物の重量を減らすには、必要なものだけを持ち運ぶことが必要です。
自転車の部品を軽量化する:
自転車の部品の中でも、特に重量に影響するのは、フレーム、ホイール、タイヤ、サドルなどです。
これらの部品を軽量化することで、自転車の重量を減らすことができます。
サドル

ダンシングにその利点あり!
自転車の中でも高い位置にあるサドル。
軽量化することで重心が下がり、ダンシングする際の振りが軽くなるというメリットも(同様の理由で、ハンドル・ステム・シートポストの軽量化も効果あり)。
軽量なモデルでもお尻との相性が合えば、快適性も損なわれません。
ただし、軽量化のためにサドルの形や素材が変わることもあるので、自分の体型や乗り方に合ったものを選ぶことが大切です。
オススメサドル3選
① FIZIK ( フィジーク ) アリオネ R1 レギュラー
イタリアの高級サドルブランドが送る「アリオネ」は、長くて細い形状が特徴のレーシングサドルです。
カーボンレールとカーボンシェルで軽量化されており、重量は約165gと驚異的です。
また、表面には耐久性と通気性に優れたマイクロテックス素材が使われています。
長時間の乗車にも耐える快適性と、高いパフォーマンスを両立したサドルです。
② PROLOGO ( プロロゴ ) ZERO II PAS CPC NACK
「ZERO II」は、フラットな形状で安定した乗り心地を提供するサドルです。
中央部には「PAS」と呼ばれる穴が開いており、圧迫感や振動を軽減します。
また、表面には「CPC」と呼ばれる小さな突起があり、滑り止めやマッサージ効果があります。
レールはカーボンファイバーで作られています。
高いグリップ性と快適性を備えたサドルです。
③ SELLE ITALIA ( セライタリア ) SLR BOOST SUPERFLOW TI316
「SLR BOOST」は、コンパクトで軽量なサドルです。
シェルはカーボンコンポジットで作られており、重量は約122gと軽量です。
また、表面にはファイバーテック素材が使われており、耐久性と通気性があります。
中央部には「SUPERFLOW」と呼ばれる大きな穴が開いており、血行を促進し、圧迫感を軽減します。
軽さと快適さを追求したサドルです。

ヘルメット

忘れちゃいけない!頭の上の軽量化
自転車に乗るときには必ず着用するべきヘルメット。
安全性はもちろんですが、軽量化することで快適性も向上します。
ヘルメットが重いと、首や肩に負担がかかり、疲労や痛みの原因になります。
また、ヘルメットが軽いと、頭の動きがスムーズになり、視界やハンドリングにも良い影響があります。
ヘルメットの軽量化は、自転車の軽量化と同じくらい重要なことです。
オススメヘルメット3選
① KASK ( カスク ) PROTONE
イタリアの高級ヘルメットブランドが送る「PROTONE」は、軽量でエアロなヘルメットです。
重量は約230gと軽く、空気抵抗も低い形状になっています。
また、通気性も高く、頭部の温度を下げる効果があります。
内部には3Dドライパッドがあり、衝撃吸収や汗吸収に優れています。
デザインもスタイリッシュで、カラーバリエーションも豊富です。
② GIRO ( ジロ ) AETHER MIPS
アメリカの老舗ヘルメットブランドが送る「AETHER MIPS」は、安全性と快適性を高次元で両立したヘルメットです。
重量は約250gと軽く、通気性も高い形状になっています。
また、内部には「MIPS」と呼ばれるシステムがあり、頭部にかかる回転力を分散させる効果があります。
これにより、転倒時の頭部へのダメージを軽減することができます。
デザインもシンプルで洗練されています。
③ MET ( メット ) TRENTA 3K CARBON
フランスのヘルメットブランドが送る「TRENTA 3K CARBON」は、カーボン素材を使った軽量でエアロなヘルメットです。
重量は約215gと非常に軽く、空気抵抗も低い形状になっています。
また、通気性も高く、頭部の温度を7%下げるというデータがあります。
内部にはジェルパッドがあり、衝撃吸収や汗吸収に優れています。
デザインもスポーティでカッコいいです。
以上が、漕ぎを軽くするのための軽量アクセサリでした。
自転車の軽量化は、走行性能や快適性を向上させるだけでなく、自転車に対する愛着や楽しさも増やすことができます。
自分の予算や目的に合わせて、自分に合った軽量パーツを選んでみましょう!
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