自転車ダイエットは、有酸素運動として脂肪燃焼に効果的なだけでなく、筋肉も鍛えられる優れたダイエット方法です。
しかし、ただ自転車に乗るだけでは、カロリー消費量はそれほど高くありません。
そこで、自転車ダイエットのカロリー消費量を2倍にする裏技をご紹介します。
プロテインを使う
プロテインとは、たんぱく質のことで、筋肉の材料となる栄養素です。
筋肉は、エネルギーを消費する組織であるため、筋肉量が多いほど基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、安静時に消費するエネルギーのことで、1日のカロリー消費量の約6割を占めます。
つまり、筋肉量を増やすことで、自転車に乗っていないときもカロリーを消費しやすくなるのです。
では、どうすれば筋肉量を増やせるのでしょうか。
答えは簡単です。筋トレをすることです。
自転車ダイエットだけではなく、筋トレも併用することで、より効果的に筋肉量を増やせます。
しかし、筋トレだけでは不十分です。
筋トレ後には、必ずプロテインを摂取することが大切です。
プロテインを摂取する理由は、筋トレによって傷ついた筋肉を修復し、より大きく強くするためです。
筋トレ後は、筋肉がたんぱく質を必要としていますが、食事から摂取するのは時間がかかります。
そこで、プロテインを飲むことで、素早くたんぱく質を補給し、筋肥大（筋肉の増大）を促進します。
プロテインにはさまざまな種類がありますが、特に筋トレ後におすすめなのはホエイプロテインです。
ホエイプロテインは乳清から作られたたんぱく質で、吸収が早く良質なアミノ酸を豊富に含んでいます。
アミノ酸とはたんぱく質の構成要素であり、特に必須アミノ酸と呼ばれる9種類のアミノ酸は体内で合成できないため食事やサプリメントから摂取する必要があります。
ホエイプロテインは必須アミノ酸の中でも特に重要な分岐鎖アミノ酸（BCAA）を多く含んでいます。BCAAとはバリン・ロイシン・イソロイシンの3種類のアミノ酸であり、筋肉合成に欠かせない役割を果たします。
特にロイシンは筋肉合成のスイッチとなる物質であり、ホエイプロテインはロイシンの含有量が高いことが特徴です。
ホエイプロテインの摂取方法
摂取方法は簡単です。水や牛乳に溶かして飲むだけです。
筋トレ後30分以内に摂取することが理想的です。
摂取量は体重1kgあたり0.2〜0.4gが目安です。
例えば、体重60kgの人なら12〜24gを摂取することになります。
市販のプロテイン製品には、1回分の摂取量が表示されているので、それに従って計量しましょう。
プロテインを摂取することで、自転車ダイエットのカロリー消費量を2倍にすることができます。
プロテインは筋肉量を増やし、基礎代謝を上げる効果があります。
基礎代謝が上がれば、自転車に乗っているときだけでなく、普段の生活でもカロリーを消費しやすくなります。
つまり、自転車ダイエットの効果を倍増させることができるのです。
プロテインはダイエットにも有効
プロテインは満腹感を与えるため、食欲を抑える効果があります。
また、たんぱく質は消化吸収に時間がかかるため、血糖値の急上昇を防ぎます。血糖値が急上昇すると、インスリンというホルモンが分泌されて脂肪が蓄積されやすくなります。
そのため、血糖値の上昇を抑えることで、脂肪の蓄積を防ぐことができます。
まとめ
プロテインは自転車ダイエットのカロリー消費量を2倍にする裏技です。
プロテインを使って筋肉量を増やし、基礎代謝を上げましょう。
また、プロテインを使って食欲を抑え、血糖値の上昇を防ぎましょう。
そうすれば、自転車ダイエットで効率的に痩せることができます。
こちらの記事では、おすすめのホエイプロテインについて紹介しています！↓
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