【必見】花粉シーズンでも快適に自転車に乗るための服装のコツ!花粉が付着しにくい素材や色の選び方をご紹介!

自転車:知識

皆さんこんにちは、自転車のキーマートです!

自転車に乗るのが気持ちいい季節は、花粉症の人にとっては辛い時期でもありますよね。

花粉が飛び交う中で自転車に乗ると、目や鼻だけでなく、肌や髪、服にも花粉が付着してしまいます。

そこで今回は、花粉シーズンでも快適に自転車に乗るための服装のコツをご紹介します。

花粉が付着しにくい素材や色の選び方を知って、花粉症対策をしましょう!

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花粉が付着しにくい素材とは?

服の素材によっては、花粉が付着しやすかったり、落としにくかったりすることがあります。

その原因の一つは、「静電気」です。

静電気とは、摩擦などで物質が帯電する現象です。

衣服の素材にも帯電しやすいものとそうでないものがあります。

帯電しやすい素材は、ウールやアクリルなどの動物性や化学繊維です。

これらの素材は摩擦で静電気を発生させやすく、その静電気が花粉を引き寄せてしまいます。

逆に帯電しにくい素材は、綿や麻などの植物性繊維です。

これらの素材は摩擦で静電気を発生させにくく、花粉を寄せ付けません。

また、衣服の表面が滑らかで凹凸が少ないものも花粉が付着しにくいと言われています。

凹凸が多いと花粉が引っかかりやすくなります。

つまり、花粉が付着しにくい素材は、

  • 帯電しにくい植物性繊維
  • 表面が滑らかで凹凸の少ない生地

ということになります。

衣服に付着した花粉を部屋に持ち込まないための3つの対策(季節・暮らしの話題 2021年03月15日) - 日本気象協会 tenki.jp

花粉が付着しにくい色とは?

服の色によっても、花粉が付着しやすさは変わってきます。一般的には、

  • 暗い色より明るい色
  • 鮮やかな色より淡い色

の方が花粉が付着しにくいと言われています。

その理由は、「反射率」です。

反射率とは、光をどれだけ反射するかという割合です。

反射率が高い色は光を多く反射して目立ちますが、反射率が低い色は光を吸収して目立ちません。

花粉も光を反射する性質を持っています。

そのため、反射率が高い色の服に付着した場合、背景と同化して見えづらくなります。

逆に反射率が低い色の服に付着した場合、背景とコントラストをつけて見えやすくなります。

つまり、花粉が付着しにくい色は、

  • 反射率が高い明るい色
  • 反射率が高い淡い色

ということになります。

花粉シーズンのおすすめ服装とは?

以上のことを踏まえて、花粉シーズンにおすすめの服装をご紹介します。基本的には、

  • 帯電しにくい植物性繊維の服を選ぶ
  • 表面が滑らかで凹凸の少ない生地の服を選ぶ
  • 反射率が高い明るい色や淡い色の服を選ぶ

ということを意識してください。

例えば、以下のようなコーディネートがおすすめです。

綿100%の白いシャツにデニムパンツを合わせたカジュアルコーデ。

デニムも綿100%で花粉が付着しにくく、白いシャツは反射率が高くて目立ちません。

麻100%のベージュのトレンチコートに黒のスキニーパンツを合わせたシックコーデ。

麻は帯電しにくくて通気性も良く、ベージュは反射率が高くて花粉が見えづらいです。

綿100%のピンクのカーディガンに白のスカートを合わせたフェミニンコーデ。

ピンクは反射率が高くて鮮やかな色ですが、淡い色なら花粉が目立ちにくくなります。

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まとめ

花粉シーズンでも快適に自転車に乗るための服装のコツをご紹介しました。

花粉が付着しにくい素材や色の選び方を知って、花粉症対策をしましょう!

もちろん、服装だけでは花粉症対策は完了しません。

マスクやメガネなどで花粉から目や鼻を守ったり、帰宅後はすぐに着替えたりシャワーを浴びたりすることも大切です。

また、服装によって得られる効果は人によって異なります。

服装だけに頼らず、必要ならば医師や薬剤師に相談してくださいね。

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