2018/05/03 古いビアンキの修理見積もり、修理か、新車で迷ったら?

自転車出張修理記事

こんにちは、さいたま市の自転車出張修理屋のキーマートです。

今回は、常盤に住む男性からのメールで、「ビアンキのクロスバイクなんですが、パンクしてしまったようです。他にも調子の悪いところがあるので、助言をしていただきたいです。」

との依頼です。

(画像はイメージです)

メールにて「パンクに関しては~円、チューブ交換が必要な場合は~円になります。点検させていただいて、調子の悪い部分を直すといくらかかるのかをお見積もりします。それでご納得いただければ修理に取り掛かります。」と返信しました。

お客様の済むマンションの立地の問題で車が停めづらいことと、その日はかなりの強風で、外でクロスバイクの修理をするには向かない天候だったので、その日はとりあえず自転車で伺って、簡単なチェックと見積もりをさせていただくことにしました。

車体はビアンキのバックストリート。

(画像はイメージです)

特定のモデルにおけるフロントフォーク不具合による事故で、一時期問題になった車体ですね。

かなり古いモデルでしたが室内保管と、お客様の丁寧な管理によって古いとは思えないほどキレイな車体でした。

早速簡単に見れるところからチェックを開始。

パンクとの事でしたが、タイヤ自体も中の繊維が出てきてしまっているほど劣化していました。

またチェーン飛びがするとの事なのでチェーンの伸びとギアの確認。

変速ワイヤーは固着して動かせない。

ブレーキワイヤーは切れかかっている・・・。

等々、パンクしていて乗ることはできないので、乗らずに見れる範囲で見積もりを出しました。

前後タイヤチューブ交換12,900円 + チェーン交換3,500円 + リア変速ワイヤー交換1,750円 + リアブレーキワイヤー交換1,200円 + 出張費350円 = 合計19,700

というかなり高額なものでした。

乗れていないので、この金額で修理してみても、さらに今後悪いところが見つかるかもしれないということ、またこの金額なら安めのクロスバイクであれば新車が買えることもお伝えして、お客様にはとりあえず考える時間をとってもらうためその日は見積もりだけで帰りました。

数日後メールが来て、

「考えた結果、やはり修理をお願いします。」とのご回答をいただきました。

一部取り寄せのパーツがあったため、一度車体を引き取り、パーツが届いて修理が完了したらまたお届けする、という流れで作業することになりました。

注文パーツが届いて各部品を交換し、乗ってみると幸い、他の部分は快調で、その他に今すぐ交換すべき部品はなかったので見積もり通りの金額で修理は完了しました。

修理後お届けにあがった後、お客様自身も乗られたようで、後日感謝のメールもいただきました。

もちろん高額な修理を依頼していただくのはありがたいことで、喉から手が出るほどやりたいところですが、お客様のことを第一に考えているので、「どうしても修理した方がいいですよ!」ということは言いません。

うちは新車は販売していませんが、新車が買えるほどの修理金額になるようなら新車に買い替えることもご提案しています。

その場合は今の自転車を無料でお引き取りさせていただきますのでご安心ください。

修理か新車か迷ったら、ぜひさいたま市の出張修理屋キーマートの無料見積もりをご利用ください!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました