2018/04/26 見沼区のデカいバチェート

こんにちは、さいたま市の自転車出張修理屋キーマートです。

今回は、見沼区に住む女性からの電話で、「後ろの車輪のスポークが折れてしまったのを、直してもらいたい。」との依頼です。

電話口にて、「スポークの折れかたによって、折れた1本を直せば済む場合と、全部交換した方がいい場合があります。1本のみ交換の場合は~円、全交換の場合は~円程度になります。」

とあらかじめ伝えてからの出動です。

到着してみると、サイズの大きい自転車で、28型のバチェートでした。

なんでもお客様の息子さんの自転車で、以前にも何度かスポークが折れた経験があるのだそう。

「体格が体格で、高校生は使い方も荒いのよねぇ・・・。」

とのことで、修理にもお金がかかって大変なのだそう。

スポークは車輪の内側から首が折れている状態なので、お客様が言うように、荷重がかかりすぎたことによる金属疲労によるものでした。

「以前何度か直したとのことですが、この折れ方では、今折れている1本を直しても、すぐまた別のスポークが折れることになってしまいます。」

と伝え、スポークの全交換を提案しました。

もちろん全交換したところで、乗る人間と使い方が変わらなければまた折れることはわかっていましたので、

「今度は、もっと太いスポークで、車輪を編み直してみましょうか。」

と提案してみました。

もともと大きいい人が乗るために作られた自転車であるバチェートには、ステンレスリム車輪である上、13番という普通の自転車に採用されるスポークよりも太いものを使用されています。

それをバキバキ折ってしまうほどのパワフルな学生には、さらに太いスポークである12番というものを使ってみようという話です。

さらに、鉄スポークとステンレススポークというものがあり、一般的にはステンレスの方が錆びないため長持ちするとされていますが、今回は鉄をチョイス。

鉄の方が柔らかい金属で、ショックを吸収し、伸び代があるからです。

1本だけ直して、また次もお金がかかるより、今回で一気に全部頑丈なものに交換して、今回で最後にしよう!ということです。

お客様もこの提案は意外だったようで、

「他のところではそんなこと言われたことなかった!」

とのことで快諾してくれました。

他の自転車屋は、ただ目の前にある修理のことだけを考えて、その修理の先にお客様にどんなことが待っているのかまでは説明しないようですね。

というわけで特殊なサイズだったため、スポークは取り寄せにはなりましたが、今回の修理は、

スポーク362160円 + 編み直し工賃3500円 + 出張費350円 = 合計6010

にて終了です。

スポークの修理は、プロの判断とお客様の予算の絡みで、なかなか全交換に踏み切るのは難しいですが、今回のお客様はお子さんのことを考え、また自転車そのものを買い換えても同じ状況になりかねないことから、全交換を承諾してくださいました。

一時的には高い修理代になってしまいますが、後のことを考えるといい判断だったと思います。

ただ1パターンだけの修理を淡々とこなすのではなく、お客様と相談して、何パターンもの選択肢の中からベストな選択をして頂いて、喜んでいただけるような自転車屋になりたいものです。

さいたま市の自転車の出張修理は、キーマートをよろしくお願いいたします!

椿 直之

2件のコメント

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